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2015年6月13日 (土)

ツール・ド・コリア 7日目

ツール・ド・コリア

 

クラス:1 ステージレース 7日目 

開催国:韓国

距離:145.8km

天候:晴れ

 

グンサンからダエジェオンへ向かう中盤と後半に小さめの山岳がある基本平坦のコース。

69.3km地点に3級山岳があり、118.1km地点にはスプリントポイントがあった。
20150613_193724

 

 

レース前のミーティング

 

集団内に居ても状況は良くならないので逃げを狙って行けという指示。

 

 

レースレポート

 

今日のパレードは1.5km短い。

スタートラインの近くを回ってアップし、選手が集まりそうな雰囲気を感じラインに先頭で並ぶ。

パレード中に少し位置を下げる。

昨日の経験からマークされていれば自分がアタックをかけても付いてこられるので様子を見ることにする。

レース開始。

アタックがかかり数名飛び出す。

集団は様子見。

後追いのアタックが出来たので後ろに付く。

もしマークされていれば自分で行かず他のアタックを利用しないと足が持たない。

飛び出した選手を追い、自分が先頭を引いて交代のサインを出す。

やはり前に出てこない、マークされている。

今日はピシュガマンではないJLTの選手だ。

昨日逃げた選手でタイム差が自分と同じ選手。

 

タイムが同じ場合は、それまでのステージの着順の合計の小さい選手が上位になる。

JLTの選手は自分を逃がさなければ自分に逆転されることは無いのだろう。

 

昨日の経験から交代のサインを出しても相手が前に出てこなかった際の対策も考えていた。

軽くブレーキをかけて無理やり下がる。

無駄に先頭に居て前との差が開く前にさっさと集団内に下がってしまう。

ある程度前との差が詰まっていたので集団が活性化し追いつく。

いつものようにアタックがかかっては吸収される。

自分から行かず、アタックした選手の後ろに付いてブリッジをかける。

それも結局捕まる。

5人ほどの選手が飛び出す。

集団との差が少し開く。

これは追いたい。

タイミングを見て左コーナーの手前で集団の右からアタック。

外側からコーナーに入ったので減速せずにコーナーを踏んで抜ける。

交代しようとするが後ろが出てこない。

JLTがマークしている。

しかし自分と一緒に飛び出した他の選手がアタックをかける。

それに反応して後ろに付いて前を追う。

自分の集団は前とも後ろとも離れている。

昨日と似た位置。

しかし自分の集団にはオリカの選手もおり、さらに勢いもあるので位置的には一緒でも状況は全然違う。

アタックの掛け合いのようなペースアップで前を追う。

集団が結構離れている。

前に追いつく。

10人ほどが前にいる。

そこからアタックする選手や追うだけで前を引かない選手が出てくる。

それぞれの目的がバラバラなのだろう。

この飛び出しは確実に吸収されるので足を使わないようにしつつ、逃げられないように気を付ける。

思ったより時間がかかってから集団に追いつかれる。

そこから再びアタック合戦。

自分は時々後ろを確認しJLTがいないタイミングを見てアタックに反応する。

飛び出して後ろを確認するとJLTが追ってくるという光景が何度か繰り返される。

JLT選手は自分と一緒に飛び出せば前を引かず、自分がJLTを置き去りにすれば集団を引き連れて追ってく。

しかし自分からはアタックに行かない。

要は今の順位を維持するために、何としても自分を逃がしたくないのである。

自分と一緒に逃げれればJLTの選手の総合順位が上がる可能性もあるというのに保守的過ぎると思う。

しかし、コイツが付いてくる以上逃げは決めれない。

集団内の選手の間を縫って前に上がり引き離そうとするがピッタリと付いてくる。

本当にしつこい。

タイミングを見て何度か自分でも飛び出してみるが潰される。

さすがにかなり足に来る、頭にも来るが。

これは今日は逃げるのは無理だろう。

集団内に戻って落ち着く。

足を使いすぎた。

ピンポイントで狙えそうであれば行ってみても良いかもしれないが、これ以上アタック合戦に参加していると後半にかなり響いてくる。

逃げることも大事だが、今はゴールまで集団に残るというのもかなり重要である。

36km地点。

そこからもアタック合戦は続いた。

46km地点で4人の選手が飛び出し集団が緩む。

これは狙ってみる価値があるかも、と思い右端から飛び出すと既にシマノの入部さんと秋丸が追走をかけている。

あの追走は潰しておきたいと思い追うが、もう少しというところでキツクなり交代。

やはりJLTが後ろにおり前に出ず減速。

集団が横に広がりオリカとドラパックが蓋をし出す。

蓋をしてからもピシュガマンやタブリズの選手がアタックし集団が伸びたが、シマノ2人には追いつかず集団のペースが緩む。

逃げが決まる。

48km地点、1時間もアタック合戦が続いた。

現在の状況は先頭にアンカー2人が乗った4人の逃げがあり、そこにシマノの2人が追走をかけている。

前が6人になれば面倒だ。

いろいろ考えてみる。

まずシマノは秋丸の総合順位を中間スプリントのボーナスタイムで上げるために前に追いつきたい。

アンカーは前に乗っているどちらかの総合順位を上げたいのだろう。

集団をコントロールするチームは前の人数が少ない方がコントロールしやすいので、逃げの人数は5人以上にしたくないだろう。

もし5人以上になれば早めに潰しに行く可能性もある。

この5人というのは今回のレースが6人出走で、エースを除いた5人がアシストとして前を追うという事から考えている。

現に今回のレースでは5人以上の逃げは決まっていない。

前の4人もそう思ったのか、アンカーが目的の競合するシマノに追いつかれるのを嫌ってペースを上げたのか、途中でシマノの2人は前に追いつけず集団に吸収された。

アタック合戦のダメージがかなりあったので集団内で休む。

山岳ポイントで集団のペースがかなり上がったが、ユックリ遅れながら登ってのでそこまでダメージを受けずに済んだ。

それからはゴールまで集団に残る為に休んだ。

ラストの山岳で逃げは吸収され集団ゴール。

自分は無事でゴールできた。

集団スプリントでは士揮が4位、昨日に引き続き調子が良さそう。

 

 

感想

 

最初のアタック合戦では昨日に学んでことを生かして挑んだが、あそこまで執拗に潰されてしまっては逃げるのは無理だろう。

マークが始まる前のもっと早めの日で無いと逃げるのは厳しいのだろうが、毎日全力でやっているのでしょうがない。

山岳は今日で4位が確定したので、後は総合順位だけである。

明日は中間スプリントがラスト20kmに2回もある。

どうなるかは分からないが全力で頑張るしかない。

明日は65kmと短いが、短い分ペースも上がる可能性が高いし決して油断はできない。

千切れてしまっては今日までの頑張りの全てが無駄になるのでさっきも書いたが本当に全力でやるしかない!

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