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2016年5月 7日 (土)

ジロ・デ・イタリア 1日目

ジロ・デ・イタリア 1日目

 

クラス:WT ステージレース

開催国:オランダ

日程:5月6日

距離:10.km

天候:晴れ

起床時体重:60.

起床時心拍:42

出場チームメイト:ダミアーノ・クネゴ、ジャコモ・ベルラート、アレサンドロ・ビソルティ、グレガ・ボーレ、リカルド・スタキオッティ、イウリ・フィロージ、エドワード・グロス、山本元喜、ジャンフランコ・ジリオーリ

 

 

アペルドーアンの街中を走り抜けるフラットなタイムトライアルコース。

コース全体を通して直角コーナーが何度かあるが、試走した感じだとそこまでテクニカルだとは感じなかった。

 

 

レース前のミーティング

 

タイムトライアルということもありミーティングは無し

自分的には明日以降の事を考え、筋肉と心肺に刺激お入れておきたいという事で全力を出して行くことにした。

 

 

レースレポート

 

全く緊張していない状態でスタート台に立つ。

スタート台に立ってから若干心拍数が上がり、緊張しだす。

オーロラビジョンに自分の姿が映っているのを見て「日本にも放送されているのかな?」と思っているところで10秒前のカウントが入りタイムトライアル開始。

スタートのベロドロームを出て公道に入る。

両サイドの沿道は観客の人たちで溢れている。

タイムトライアル前の試走のタイミングから沿道は観客の人たちで溢れていたが、かなりの割合の人がピンクのシャツを着て応援してくれている。

公道に入って直ぐ無線から指示(応援?)が入る。

内容的には「行け行け行け!良いペースだ!もう少し上げろ!そうだ!完璧だ!」こんな感じ。

若干のペース指示と選手のモチベーションを高める言葉をかけてくれている。

沿道もかなり盛り上がっており拍手と共にNIPPO!やジャポネーゼー!、ヤマモト!と言った応援の声が聞こえる。

日本人であってもここまで応援してもらえるのはかなり嬉しい。

指示と応援を受けつつ順調に走っていく。

タイムトライアル全体を通して何度か直角コーナーを曲がる。

自分のタイムトライアルバイクは、身長の問題でフォーミュラキングでポジションが出ない為SKをタイムトライアルバイク仕様で組んでもらっている。

そのおかげもありいつもと同じ感覚でコーナーに入ることが出来、かなりいい感じで曲がることが出来ている。

しかし、5kmを過ぎたあたりからペースが落ちてくる。

かなり足が重い、調子に乗って最初の5kmを飛ばし過ぎた。

ラスト3kmの地点を通過する。

5kmを過ぎてからラスト3kmを過ぎるまでがかなり長く感じた。

しかも残りは今の距離の1.5倍。

一瞬そんな考えが浮かんだが即座に考えないことにして忘れる。

いつの間にか無線からの指示や応援も入ってこなくなっている。

先ほどから時々沿道に備え付けられている大型テレビを通過する一瞬ではあるが、自分が写っていないかチェックしている。

そのたびにLOTTO JUMBOの選手が映されている。

恐らく現在のトップタイムで走っているのだろう。

そんなことを考えながら走っているとLOTTO JUMBOに抜かされる。

一気に抜かされ「マジか!」と思っている間に離れていく。

一瞬気が抜けそうになるが諦めずに踏み続ける。

さっきから無線が入らなくなっていたのは後ろにLOTTO JUMBOの選手が近づいて来た為邪魔にならないようにチームカーが停車させられたからか等と考えながらラスト1km。

最終コーナーを曲がって立ち上がりでダッシュ。

LOTTO JUMBOの選手に一瞬近づくがやっぱり離れていく。

沿道の大型テレビには前のLOTTO JUMBOの選手が写っており、その後ろに見切れかけながら自分が写っている。

もしかしたらLOTTOJUMBOの選手がゴールする映像を映す流れで自分も映るかもしれないと思い、しんどいにもかかわらずしんどく無さそうな顔をしてゴールした。

 

 

感想

 

レポートの中でも書いたが前半に飛ばし過ぎて後半にバテてしまった。

落ち着いているつもりでもジロという大舞台に立っているというプレッシャーで冷静に慣れていないか興奮してしまっている部分があるのだと思う。

また、10kmという短いタイムトライアルを全力で走った経験が少ない為ペース配分を把握できていなかったという原因もあると思う。

そして今日の順位が190位という事で改めて理解した事が、周りの選手が自分よりも相当強いという事である。

明日以降はこのことを念頭に置いてレースをしないと一瞬の気の緩みで終わってしまう可能性がある。

本番は明日からなので、「完走&チームから指示された仕事をする」事を目標に生き残れるように日々全力で頑張っていきたい。

 

 

キツさレベル

距離が短かった事もありそこまでの疲労度は無い。

前半に突っ込み過ぎて後半にペースを落としてしまったが、前半にかなり良いペースで踏めていたので筋肉にはいい刺激になったと思う。

心拍数のデータ的にもかなり上昇していたのでいい感じで追い込めたと思う。

ちなみにLOTTO JUMBOの選手に抜かれてからも一生懸命踏んでいたつもりだったが、データ上では抜かれた直後から心拍数が下がり始めていたので若干踏むのを止めていたようだった……データは正直である。

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コメント

スタート時にアップになった時には、ものすごい感動が襲ってきました。確かにクネゴよりたくさん映っていましたね(o^-^o)厳しいステージが続くと思いますが、遠く日本からパワーを送ります!!応援しています!

投稿: ありお | 2016年5月 7日 (土) 13時07分

スタート時も名前テロップ入りで映ってたよ。nippoで一番、クネゴよりも映ってた。これから先長いけど完走目指して頑張って下さい。forza!

投稿: time | 2016年5月 7日 (土) 12時53分

僕は山本選手を初めて見たのはツールド北海道の第三ステージ、小樽へ続く道でのラストの下りで山本選手の先輩である内間選手を抜いて優勝した時が初めでした。
あの時の自転車レースは初めて見たのですごい心に衝撃があったのを今でも覚えています。
これからも陰ながら応援させてください 笑

投稿: 今井 | 2016年5月 7日 (土) 09時14分

スタート前のインタビュー、スタート時、更にゴール(ロットの選手の後ろ(^^))、とバッチリ格好良く映ってましたよ!
沿道には日の丸の旗も見えたし、沢山の人に応援されてますよ〜!

投稿: halu | 2016年5月 7日 (土) 08時47分

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