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2016年6月

2016年6月27日 (月)

全日本選手権ロードレース 2016

全日本選手権ロード・レース

 

クラス:ナショナルチャンピオンシップ

開催国:日本

日程:6月26日

距離:154.7km

天候:曇り

出場チームメイト:山本元喜、石橋学、小石祐馬

 

 

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レース前のミーティング

 

前半からの動きに乗って行って前々で展開していけるようにする事、しっかりとコミュニケーションを取ってそれぞれの体調をお互いに把握して協力して走るようにという指示。

 

 

レースレポート

 

前から3列目辺りに並んでパレード開始。

短めのパレードを経てレース開始。

レースは11.9kmを13周する154.7km。

恐らくは最初の3周で逃げが決まるハズ。

アタックの流れの乗って逃げに入っていくことが出来るのがベストのパターン。

スタートしてからの登りでアタックがかからない。

少しの間様子を見ていたが1度自分で軽くアタックしてみる。

逃げを決めるつもりではないが、この動きで集団が活性化してくれると助かる。

集団が付いて来ていたので交代する。

そのタイミングでアモーレの菱沼が単独で飛び出す。

単独であれば問題ないとでもいうかのように泳がされて(逃がして貰えるわけでも捕まえられるわけでもない状態にされる事)しばらくして菱沼が集団に帰って来る。

集団の活発さがそこまで無い。

登りが終わってからも逃げが決まらない。

数名が飛び出しはするが、飛び出してから飛び出した選手のペースが落ちるせいで集団に吸収されるという展開が続く。

事前の作戦では逃げに複数人送り込むという事になっていたので人数が多くなりそうな逃げには最低でも2人が入るように協力して動いて行く。

2周目に入る。

登りで逃げたい選手が本格的にアタックを仕掛け始め本格的にペースが上がる。

かなり速いしかなりキツイ。

ここで遅れる訳にはいかないので全力で付いて行く。

集団が一気にバラけている。

しかし登りが終わったところでペースが落ちる。

ペースが落ちた事により登りで遅れた選手が追いついてくる。

下りのもそこまで速くない。

海岸線に出て少しするとかなり大きい集団になっている。

そこからアタックが散発的にかかるが逃げは決まらず。

極少数の選手が抜け出しては帰って来るという展開。

海岸線で小石と話すと「登りで行ってもその後にペースが落ちるから決めれない」と言っていた。

3周目に入る。

登りはじめから先頭に出てペースを上げる。

頂上までギリギリ維持できるペースで踏み続ける。

良い作戦ではないがある程度の人数に絞り込むか逃げを作れない限りは自分達に有利にならないので仕方がない。

自分がペースを維持していると「今上げれば集団が分解する!」と言いながら小石が先頭に出てくる。

若干小石が集団から飛び出す。

自転車1台分くらい遅れて自分が付いて行く。

逃げる小石を自分が追いかけるというような感じになっている。

NIPPO同士の潰し合い。

小石が後ろを振り返って「後ろの選手に曳かせた方が良いのに」と言ってくる。

自分的には登りでは変に後ろに下がるより先頭に居る方が楽な気もするが交代して他の選手に先頭を譲る。

小石が若干先行したまま走り、その後吸収される。

集団はバラケてはいたが結局平坦と下りでまとまり、大きな集団で進む。

石橋と話しをすると「ブリジストンが人数の多い逃げを決めさせたくないみたいですね」と言っていた。

今回はそういう作戦なのだろうか?

4周目の山頂付近で愛三の中根さんとブリッツェンの鈴木譲さんが飛び出し逃げが決まる。

逃げに乗りたかったNIPPOとしては「こりゃダメな日だな」という感じだった。

逃げようと試みてはいたが、やはり注目も警戒もされていたのでかなり厳しかったとは思った。

逃げが決まってペースが安定してから小石と石橋と集まってコンディションの確認をする。

全員だいたい一緒の感想で「調子はいいと思うがアタック合戦で疲れている」という感じ。

しばらくはペースが安定して進むはずなので集団内で休んで回復し、再びペースが上がり始めるであろう5周目以降の終盤に備えるという事になる。

そこからは集団内で休みながら走る。

逃げとのタイム差は2分程で進み、内間さんが落車したことによるペースダウンで一旦3分程まで開いたがその後2分差まで詰まった。

ラスト5周程で逃げから中根さんが千切れ、譲さんが単独で逃げる展開になる。

ペースアップに備え集団前方を維持して走る。

逃げとのタイム差は1分程で進む。

ラスト3周に入る。

入ってすぐの登りでブリジストンの西薗さんがアタック。

それによって集団のペースが一気に上がる。

ペースが上がって踏み込み始めたことで気付いたがかなり足にキテいる。

若干つりそう。

かなりキツかったが付いて行くことが出来た。

平坦と下りでペースが緩み少しの間休める。

海岸線に出て小石と石橋に調子があまり良くなさそうと伝えておく。

自分はラスト1周に入ったところでアタックに行くつもりでいることも伝えておく。

ラスト2周に入る。

登りで再びペースが上がる。

耐えきれずに千切れる。

相当キツイ。

足が更につりそう。

これはゴールを狙える状態では無い。

前に追いつけなければ次のゴールラインで降りようかとも思う。

しかし、平坦と下りで前のペースが落ちたことと、前に追いつく為に路面の悪い下りを全力でかっ飛ばしたおかげで追いつくことが出来た。

前に追いつきペースの落ちた集団で一息つく。

ラストの登りでアタックに行きたいが、そもそもそこまで耐えれるかが微妙。

それであれば海岸線でアタックに行ってみた方がまだマシかもしれない。

海岸線に1か所だけある登りでアタックして飛び出す。

少し飛び出せたが、足にキテいることもありペースが上がらない。

後ろを見ると一定の距離でズット追って来ている。

完全に泳がされている。

ある程度泳がされたところで捕まる。

集団に戻ると小石から「フィニート(終了)ですか?」と笑いながら聞かれる。

「あと1回登りで行くよ!(集団に)いればな!」と言って小石の後ろに入る。

集団内で休んで登りに備える。

ゴールラインを過ぎてラスト1周の登りへ。

登りが始まると同時に集団先頭で佐野さんがゴリゴリ踏み込んでペースアップ。

自分のアタックチャンスが潰れる。

細い登りが終わり広い道に出て再び登る。

アタックに行こうと思ったが足が限界な上にペースが上がり千切れる。

これはもう終了かな?と思いながら走っていると後ろから結構な人数に集団に追い抜かれる。

山頂が近かったこともありその集団に付いて行く。

海岸線に出たところで前方にトップグループが居るのが見える。

自分は石橋と小石が前に残っていたので後ろに付いて行くだけ。

前を追いかけている最中に沿道から「アンカー2人とシマノ1人まで45秒」と聞こえる。

ラスト2kmを切ったところで前に追いつく。

追いついた勢いでアタックをしようとするが前に広がった選手の間を抜けきれずに不発に終わる。

追いついた時に一瞬確認した感じだとNIPPOの選手が1人しか居なかった。

どちらか飛び出しているのだろうか?

再びアタックを掛けようとするが10数秒前にNIPPOの選手が先行しているのが見える。

これはアタックを仕掛けると集団ごと追いついてしまう距離。

集団が追いつかなければ今飛び出しているNIPPOの選手が4位でゴールできる。

追いついてしまうと4位が取れるかどうかは微妙。

追いつくべきではないと判断する。

集団前方に残る。

追いつきそうな様子が有ればアタックを仕掛けた方が良い。

そのまま前方で待機しラスト300mを切ったところで逃げ切れると判断し遅れた。

というか付いて行くのがかなり辛い状況だった。

 

 

感想

 

チームとしては4位という結果に終わってしまった。

しかし、去年のジロ後にウイルス性の感染症にかかり調子を崩していた石橋が4位に入れたというのは調子の復調が見えたという事でかなり良かったと思う。

チームメイトとしても嬉しかったが、大学時代から先輩後輩としてやってきたという事もあり個人的にもかなり嬉しかった。

だが、全日本選手権の結果というのは普通のレースに比べて「チームとして」より「個人として」の部分に比重を多く置いて見るべきものだと自分は考えている。

そういう意味では今回の自分の全日本選手権の1レースのみに対する結果と走りに関しては悪かった。

走り終わって感じた事は単純に練習不足だったということである。

コリアで実感した「ジロでの疲労」を抜ききる為に練習量を相当落としていたので当然の結果だったともいえる。

しかし、コリアで感じたような「足に力が入らない」というような感覚は全くなく、「限界まで追い込んで力不足」という感じだった。

心拍データ的にも相当追い込めていた。

自分が絶好調の際には筋肉がつりそうになるようなことはマズない。

ジロの期間中もつりそうになった事は1度も無かった。

今シーズンで足がつりそうと感じたのはツール・ド・台湾のみ。

ツール・ド・台湾ではその数週前に車と接触事故を起こして指を縫っていたので練習が出来ていなかったというのが原因だった。

今回の足の感じはそれに近いものが有った。

今回のレース単体で見ればダメダメだったという感じではあるが、シーズンを通したコンディショニングで見れば、ジロの疲労を上手く抜くことが出来たのではないか?とも思う。

あとは3週間後に出場予定のチンハイレイクで調子を上げることが出来ていれば抜くことが出来たと断言できると思う。

もっとも、「ジロを走った上で全日本選手権も獲れる」そういう選手になれるのがベストなのでそこに向けて自分のキャパシティを上げて行けるように今後も頑張っていきたい。

 

 

キツさレベル

10

アタック合戦はかなりキツかった。

その後はしばらく休むことが出来たとはいえ、レース後半は足がつりかけまくってかなり苦しんだ。

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2016年6月 6日 (月)

ツール・ド・コリア 2016 2日目

ツール・ド・コリア 2日目

 

クラス:1クラス ステージレース

開催国:韓国

日程:6月6日

距離:235km

天候:雨

起床時体重:60.

起床時心拍:43

出場チームメイト:石橋学、アントニオ・ビオラ、山本元喜、エドワード・グロス、グレガ・ボーレ、ジャコモ・ベルラート

 

 

コースプロフィールは省略。

 

 

レース前のミーティング

 

昨日と同じく前半のアタック合戦に自分、石橋、ベルラートで対応し、ワンプロサイクリングやアバンティ、ドラパックが乗っている逃げは絶対に自分達も入るようにという指示。

ゴールはグレガ、グロス、ビオラの3人で勝負し、それをアシストするという感じ。

自分とグロスは調子が悪いので様子を見ながら走るようにという指示。

 

 

レースレポート

 

かなり長いパレードを終えてレース開始。

開始直後は集団後方で様子見。

アタック合戦に関してもそうだし、自分の調子に関しても様子見。

調子はそこまで悪くは無さそう。

しかし後から悪くなる可能性もあるので出来れば今日は集団内で走りたいところ。

しばらくしても逃げが決まらず「前に上がってこい」という指示が出る。

指示が出た以上は動かないといけない。

先頭に上がりアタックに反応していく。

中々悪くない。

昨日よりは確実に調子が上がっている。

自分からも何回かアタックを仕掛けて逃げを狙ってみる。

昨日と同じくドラパックに潰される。

その後、しばらくの間反応するだけにして足を回復させてトンネル内で全力のアタック。

10人以上の飛び出しが出来上がる。

人数が多すぎる上にワンプロサイクリングの選手の入っているので良くない。

飛び出しに牽制がかかりそこから韓国の選手3人とカザフスタンの選手がアタックを掛ける。

残ったメンバー内で再び牽制がかかる。

仕方がないので自分が追いかける。

後ろを確認するとワンプロサイクリングが自分の後ろに付いていて、その後ろに1列になって全員付いて来ている。

交代する。

分かってはいたがワンプロサイクリングが踏むのを止める。

たぶん自分を逃がしたくないだけだろう。

単独では追いかけることが出来ないと判断し集団に追いつかれる。

その後、何度かアタックがかかり集団が活性化したが飛び出した4人は捕まらず、逃げが決まった。

逃げが決まったのが30km中盤。

そこから一旦ペースが落ちてチーム右京のコントロールでレースが進む。

調子が戻ってきているような気がする。

この感じであれば明後日辺りには逃げを狙えるかもしれない。

そう考えながら走る。

50km地点を過ぎ、緩やかに登りだす。

おかしい、かなり辛い。

アタック合戦の際の調子が嘘のように足が重い。

昨日と同じく芯から終わっている感じ。

本格的な登りが始まってもいないのに辛い。

キツイ訳では無く辛い。

足がスカスカで踏み込めないといった感じ。

登りのペースがそこまで上がらずに済めば付いて行けるはず……。

そう思いながら集団前方を見るとアタックがかかっている。

最悪。

かなりの人数が飛び出しており、そこから離れすぎないように集団もペースを少し上げている。

それがかなり辛い。

付いて行けずに遅れる。

若干遅れながら付いて行く。

この感じであれば頂上でダッシュして追いつくことができる。

山頂まで1kmの看板と共に勾配がキツクなる。

集団から一気に離れ始める。

チームカーの車列にも一気に抜かれていく。

やっとのことで登りきる。

下りに入るが、ただでさえ白くて滑りそうな路面が雨で濡れて更に危険。

今にも滑りそう。

これ以上落車するのは非常にマズイ。

体がかつてないほどに絞れている為、脂肪が少なく、落車した際の衝撃が緩和されずに直に体に響く。

下りをユックリ下る他の選手と一緒に走り、平坦になったところで、前を追いかける。

かなり良いペースで追い続けるがチームカーの車列の最後尾すら見えない。

NIPPOのチームカーが下がって来て監督の福島さんから「調子が悪すぎるのであれば無理し過ぎてダメージを溜め込むと良くないから降りても良い」と言われる。

それでも諦めず、集団のペースが落ちれば追いつけるハズ、と思い遅れた3人で一生懸命ローテーションをして追いかけるが前が見える気配すら無し。

3人で一緒に頑張っていたが全員が力尽きる。

93kmの補給所の所まで走ったが、補給員が誰も居ない。

これは無理だな、と判断し後ろに付いて来ていた回収バスに回収された。

回収バスに乗っていると2回目の山岳ポイントでグロスも回収された。

やはり、「ジロでのダメージが残り過ぎていて限界」と言っていた。

 

 

感想

 

DNFDid Not Finish)という結果に満足できるわけがないし、「しょうがない」とか「仕方がない」等とは言うつもりもないが、今の疲労困憊の状態では「どうしようも無かった」という感じはある。

それでも調子が戻ればどうにかなると思っていたが調子が戻る前にトドメを刺されてしまった。

体は内外ともにボロ雑巾のようにボロボロだと思うのでとにかく回復させないとお話にならない。

足は鶏ガラのように絞れており、一見かなり仕上がっているように見えるが、中身は出汁を取りきった後の鶏ガラである。

悔しいというよりも情けないという感じではあるが、サボっていて弱くなってる訳ではないので何とも言えない。

この疲労を抜ききり回復した暁には過去最高の状態に仕上がっているはずなのでそれを希望にして気持ちを高めて行きたい。

とにかく今は次のレースである全日本選手権に向けて気持ちを切り替えて疲労回復させて万全の状態で挑み、汚名返上を果たしたいと思う。

 

 

キツさレベル

キツク無いのに付いて行けない、辛いといった感じ。

自分のイメージする出力が出ないというのは中々にキツイものがある。

 

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2016年6月 5日 (日)

ツール・ド・コリア 2016 1日目

ツール・ド・コリア 1日目

 

クラス:1クラス ステージレース

開催国:韓国

日程:6月5日

距離:189km

天候:晴れ

起床時体重:61.

起床時心拍:42

出場チームメイト:石橋学、アントニオ・ビオラ、山本元喜、エドワード・グロス、グレガ・ボーレ、ジャコモ・ベルラート

 

 

コースプロフィールは省略。

 

 

レース前のミーティング

 

前半のアタック合戦に自分、石橋、ベルラートで対応し、ワンプロサイクリングやアバンティ、ドラパックが乗っている逃げは絶対に自分達も入るようにという指示。

ゴールはグレガ、グロス、ビオラの3人で勝負し、それをアシストするという感じ。

 

 

レースレポート

 

少しの距離を走ってからレーススタート。

パレード中に最前列を維持して走りスタートと同時に動く。

アタックに反応して動いて行くが、足が重い。

アタックのキレが全然ない。

腰を上げてダッシュしても一気に加速する感じが無い。

これは不味いな……と思いながら動く。

アタックに反応し続けるが決まらず、自分からアタックしてみるが決まらず、中々キツイ。

今日のコースは去年と全く同じ。

去年はここで逃げが決まったな、と思いながら橋を通過する。

風が結構強く煽られる。

ヨーロッパのように集団が分断されるほど強くは無いが、集団が寄せられるくらいには強い。

逃げは決まらず。

大きな原因は主に2つ。

このレースの結果が韓国でのオリンピックの出場選手の選出に関係するため韓国人が全力で逃げ合い潰し合いを続ける為。

プロコンチネンタルのチームが互いに自分達が含まれていない逃げを潰し合うため。

また、去年出場していたオリカがいないので、コントロールするチームが居ないというのも大きい。

逃げが決まらないままレースが進む。

何度か動き集団中盤まで下がってしまっていたので前に上がり直す。

トンネル内でJLTの選手の後ろに付いて集団左側を上がって行く。

トンネルを抜けたところで自分の右後ろで落車音。

何人か吹っ飛んだな……と思っていると、なぜか自分の居る集団の左端に選手が飛んでくる。

自分の前のJLTがビックリしてブレーキ。

左側に差し込んでいた自分もブレーキするが間に合わない。

左にかわすことも出来ず、JLTのハンドル左下に自分の右側のハンドルが絡まり2人して吹き飛ぶ。

自分の上に自分のバイク、その上に絡まったJLTの選手のバイク、その上にJLTの選手という感じで積み重なっている。

JLTの選手が中々立ち上がれない。

早くしてくれと思いながら下敷きになって待つ。

JLTが立ち上がって絡まったバイクを外す。

自分がやっと立ち上がれる状態になったタイミングでメカニックの恵太さんが到着。

バイクのチェックを任せて傷を確認する。

ジロで削った左太ももの付け根を再び打ち付けたようで血が滲んでいる。

それ以外は小さい擦過傷のみ。

打ち身も無さそう。

絡んで吹っ飛んだお陰で衝撃が逃げたのだろう。

バイクも大丈夫だったようで再スタート。

ちくしょう、だるい、心が折れる……と思いながら他のチームのチームカーを利用して集団を追いかける。

調子がイマイチで苦しんで居た状態での落車、中々メンタルに来る。

とりあえずは集団に復帰しないといけない。

かなり時間がかかったが、集団に復帰することが出来た。

落車したのが35km地点で、復帰したのが45km辺り。

復帰した時点では逃げが決まっており集団のペースが落ちていた。

集団に復帰するとアントニオから「けがは大丈夫か?」と聞かれる。

「けがは大丈夫だが調子が悪い」と伝えると、「今はペースが落ちているから休めばいい」と言われる。

そこからは集団内で休憩。

70km辺りから石橋が先頭のローテーションに加わる。

しばらくは集団の前方で走っていたが風が強く、結構しんどかったため集団内に戻る。

かなり調子が悪い。

落車をしていなければ……と思うが、落車のダメージがあまりないことに気付く。

であれば、ただ単に最初から調子が悪いだけなのでとにかく我慢して、調子が上がって来るのを待つしかない。

今日中に回復する見込みは低いが、レースを走り続けていれば戻ってくるかもしれない。

集団中盤から後半で休みながら走っていたが、山岳ポイントに向けてペースが上がりだす。

集団前方で山岳に入る為に前方に上がろうとするがかなりキツク中々上がれない。

これはかなりマズイ、と思っているうちに山岳ポイントへ向かう1.5kmの登りが始まる。

始まった直後に千切れてしまう。

他にも千切れている選手がいなくはないがかなり少数。

下りで集団に復帰できるかも、と考え遅れ過ぎないように頑張って走る。

山頂付近で自分より後に集団から遅れたグロスに追いつく。

山頂で少し前にいた石橋に声をかけて下りで合流する。

下り切ったところでグロスを集団に戻したいと考え前を追うが離れすぎていた。

結局メイン集団には追いつけず、自分たちの1つ前の遅れた集団に追いつくので精一杯だった。

そこからはグルペットでゴール。

のハズだったのだが、曳きたくない選手を置き去りにしたい選手がグルペットからアタックしていき、自分達のグルペットはかなり小さくなった。

そして小さいグルペットでゴールした。

 

 

感想

 

正直、レースをスタートするまでは今年はステージを狙えると思っていたし、去年の感じで行けば総合も狙おうと思っていた。

去年逃した山岳賞もあわよくば……とかなり強欲な意気込みだったが、まさか打ち切りを気にして走る羽目になるとは思っていなかった。

ジロの疲労が全然抜けておらず筋肉が芯から死んでいるという感じだった。

心拍数的にはかなり良い値が出ていたので心肺機能には問題が無さそうだった。

今はかなり調子が悪いが疲労が抜けて調子が上がって来るまでは頑張って耐えるしかない。

調子が悪い状態ではあるが、アシストとして出来ることは精一杯できるように頑張りたい。

 

 

キツさレベル

調子が悪いせいでそこまでしんどく無いはずだったのかなりキツク感じた。

元々疲労が抜けきっていなかったため、追加で更に疲れた感じである。

とにかく疲労を抜うことが出来るように、明日以降も頑張りたい

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